40代、われは主婦なり伸びんとす。

感受性やや強め40代のゆるらかブログ。

9/19 覚書。

人間の記憶は曖昧なので、絶対に忘れたくないから覚えていようと決めた事でさえも、少しずつ忘れていき、何ならその人の都合の良いように書き換えられてしまったりする。

昔からそれが嫌で、「私だけは真実を覚えていて、いつか伝えるのだ!!」
とか意気込んでいた時期もあったのだが、最近はめっきり意気込みが消えゆるゆる~っと生きている。

ただ、今朝は子どもから言われた話を覚えておいた方が良い気がしたので、記憶が曖昧になる前にここへ残しておこうと思った。


子ども2人揃って今朝は珍しく早起きをして、寝ている時に見た夢の話をしてきたのだ。


~娘の見た夢~
時代はかなり古く、日本で言うと縄文時代の頃のような雰囲気。
男女関係なく白い布をまとっている。

1人の妊婦が栄養失調で体力がなく子どもが産めないのではないかと心配するシーンから始まったそうだ。

予定日が近く、食料がないので他人の畑から野菜を取ってきて食べさせようと相談していたのだが、妊婦は「他人の物を取るのは嫌だ」と言い張り何もできずに困っていたそうだ。

すると、外から物凄い光が差し込んできた。
温かく優しい光で外を見ると、「まったく優しい子だな。ほら心配せずに食べなさい。」という声とともに太陽から大きな手が伸びてきて、野菜を差し出してきた。
どうやら、その妊婦は太陽神と深い繋がりのある女性らしく、産まれる子どももその遺伝子を受け継ぐ大切な存在のようだ。

そして、シーンは変わる。

妊婦と子どもを狙って悪者が襲ってきた。
何とかその日は追い払ったものの、犠牲者が出てしまった。
ここに居ては危険だと判断し、海を渡り他の土地へ移ることになった。

カモフラージュのため、妊婦は棺に入れ、船で出発した。
出発の時、また太陽から声が聞こえる。
「何があっても必ず守る。」と。

そして、海へ出たのだが、途中で悪者に出会してしまう。闘いになり、こちら側の仲間たちは剣で刺され殺されてしまった。
娘も殺されたようだか、意識かありその後の光景を見ていたようだ。

なす術もなく悪者に棺を開けられる。
もうダメだと思った瞬間、、

「......。誰も居ない。」と悪者が言った。

その棺の中には確かに妊婦を入れたはずなのに、跡形もなくなっていたらしい。
娘は守れなかった悔しさと、居なくなっていた不思議さで感情がぐちゃぐちゃしたまま目が覚めた。。。

END



この話を聞く限り、きっとその妊婦は守られ、遺伝子を残し今もどこかで受け継がれているのではないかと感じた。
何故今娘がこの夢を見させられているのか。
やはり、悪は滅びるということなのかな。
その狙っていた悪者が今はどんな姿になって生きているのかはわからないが、きっと何か決着がつく時がきたのだろうと思う。
過去の娘がやっと報われる。

長くなったので息子の夢の話は次にまわそう。