テレパシーで会話。

2020年、様々なことが変化している。

私と子ども達の間で、会話しなくてもお互いの食べたい物、買ってきて欲しい物、必要な物が脳内にイメージとして飛んでくるのだ。
時差もないので、イメージが飛んできたらその都度用意して置けば間違いない。

私と母は昔からこのやり取りがあり、小さい頃は母のその力のお陰で色々助かってきた。
まさか私も引き継ぐことになるとは...遺伝は面白い。

そして、子ども達も日々パワーアップしている。

小学生の娘は、コロナによる休校の間、仲良しの友人と会えず寂しがっていたのだが、学校が再開する頃突然「◯日の午後遊ぶことにした。」と少し先の話を言い出した。

連絡は取り合っていないし、聞いてもいないのに何故そんな事が分かるのか聞くと、「声が聞こえたから。間違いない。」と言うのだ。

半信半疑の私は、学校から帰宅した娘に聞いてみると、どうやらその友人も声が聞こえていて、すでに母親に遊んでも良いか確認までしてきていたというのだ。

娘達がテレパシーで会話をするようになっていることに驚きもせず、しみじみと「あぁ、2020なんだな。」と納得してしまった。

娘達は小人の妖精を良く見かける。
娘が見る小人は外国人で鼻が高く、小さいながらにも8頭身くらいあるモデルさんのような小人らしい。
娘の友人が見る小人は、半透明のオジサンで、家から学校までついてくるとか。

他にも娘と友人の間で繰り広げられている不思議なやり取りは多々ある。
面白いので、また思い出したら書こう(笑)