40代、われは主婦なり伸びんとす。

感受性やや強め40代のゆるらかブログ。

夢の話 ~その④~ 龍神現る

夢の話シリーズ、神様系(?)の話を。

これは、沢山見た夢の中でナンバー1の綺麗で
神秘的な夢だった。


あれは、私がマイホームを建てる時の地鎮祭の日。
(※地鎮祭とは...建築で基礎工事にかかる前に土地の
神を祭り、工事の無事を祈る祭事のこと。)

無事に地鎮祭が終わり、慣れないイベントに疲れた
のか猛烈な眠気に襲われた。

住んでいたアパートに戻り、私は床に倒れこんで、
気が付けば寝てしまっていた。

夢の中では、まだ完成していないはずのマイホーム
に居た。
ぼーっとしていると、外から何やら明るい朝焼けの
ような強い光が差し込んできた。

物凄い光に驚いて何事かと窓から外を覗いてみると、巨大な光輝く何かが家の周りをぐるぐるしていたの
だ。

私はその強い光の正体を確認したい衝動に駆られ、
窓を開けて目の前に来るのを待った。

待っていると、ドドドトという音とともに強い光が
近づいてきた。
まるで特急列車のような勢いで目の前まで来た瞬
間、その物体と目が合った......



「え....龍....。」




一瞬だったが、大きな顔はまさにアニメに出てくる
ような龍の顔だった。
龍の色は銀色にピンクとオレンジが混ざったような
何とも言い表せない綺麗な色。。

物凄い光とパワー(感じた)で目の前を通りすぎ、そ
のまま空に舞い上がり、遠くの山の方へ飛んでいっ
てしまった。

その龍が居なくなった後、今度は空が夕焼けのよう
にピンクと紫色になり、そこへ大きな鯉が2匹出て
きて、まるで空が池かのように、ぴちゃんぴちゃん
と跳ねて遊んでいた。


そこで目が覚めた。
凄いものを見てしまったと、しばらく呆然として
しまった。



この数ヵ月後、また龍が夢に出てきた。

今度は広い場所に大きな池がいくつもあり、その
1つ1つの池に1匹ずつ龍が居るのだ。

まるで、龍の待機場所のような空間だった。

何故その空間に連れていかれたのか分からないが、
とにかく、龍はアニメのような緑色じゃないんだな
と、ぼんやり思った。

この夢はそれだけだった。


私の夢は、時々こうゆう自然や神様的な生き物が
出てくることがある。
やはり、人生の転換期に見ることが多いかな。

マイホームを建てたことで、私の人生は試練だらけ
の茨の道を歩むことなったのだが、この試練を自ら
選んだ私のことを祝福していたのかな..なんて今は思う。

家族、子育て、仕事、とにかく全てが試練だった。
今になって振り返ると、よくここまで逃げずに生き
てきたなぁと思う。
子どものお陰だな。

私のどこにそんなパワーがあったのか。
顔で笑って心で泣いて。

あれから10年以上経ったが、今だって日々色んなこ
とに悩み苦しみ学びながら生きている。
いつか報われると信じて精進するしかないのだろう
けど、そろそろ報われて良いんじゃないかな(笑)


最後、愚痴っぽくなってしまった。
今日も良い夢見られますように。
日々ゆるらか生きていたいよ~