40代、われは主婦なり伸びんとす。

感受性やや強め40代のゆるらかブログ。

月が我家に降りてきた。

久しぶりに綺麗で不思議で印象的な夢を見た。


辺りは夜。
犬の世話で外に出ると、大きな満月が家の屋根の上にあった。
大きさ的には直径30mくらいだろうか。
普通なら有り得ないことだが、クレーターが間近で見られたことが嬉しくてじっと見ていた。

良く見ていると不思議なことに気が付いた。
月から足場のような機械が出ていて、我が家の屋根にガシッと装着されているのだ。

何だかこのままだと何者かに連れていかれてしまう気がして恐怖を感じ、慌てて家の中に入った。

それでもやはり外が気になり、窓から見てみると、そこには宇宙のような空間が広がっていて、大きな地球のような惑星と、その回りに様々な色の小さな惑星が並んでいた。
その中で、ピンク色の惑星が地球のような惑星の周囲をくるくる回っていた。

あまりにも綺麗で眩しくて外で直接見たくなり、懲りずにまた外に出ると、月から小さなおもちゃの兵隊のようなものが降りてきていて、怖くなった私は近くに停めてあった車に乗り、少し走るとある家の近くの池の辺りまで行った。

車から降りると、惑星達は更に近くに見え、その地球のような惑星からは雫が滴り落ちていた。
直ぐ近くに雫が落ちたので、落ちた先を見てみると蛍光ピンク色(半透明)のクラゲが引っくり返っていた。
一瞬ぎょっとしたが、良く見ると可愛い顔がついていて愛嬌があったので、体制を戻してあげると直ぐ側にあった川にポチャンと入って行った。

川を覗いてみると、同じクラゲ達が沢山プカプカ浮いていて、川は蛍光ピンク色に染まり不思議な光景となっていた。

ふと、背後からも光を感じ、振り返ってみると大きなピンク色の魚の尻尾が見えた。
何故道端に魚が?と不思議に思い見に行くと、そこには同じく蛍光ピンク色の尻尾の可愛い人魚が横たわって居た。

驚いたが、寒いのではないかと思い声をかけてみた。「あのー...大丈夫ですか…」と。
すると、言葉は話さないがアイコンタクトをされ、近くに服のような布があったので着せてあげた。
人魚は布を着せると、みるみる小さな女の子に変身してしまった。

訳が分からないまま、とりあえずその人魚だった女の子から離れ、また惑星達を見た。
夢はこの辺りで終了。
目が覚めてもしばらく興奮が冷めず、誰かに言いたくてたまらなかった。


大きな月といい、綺麗な惑星達といい、一体私に何を伝えてくれているのだろう...。
来年はもしかすると、宇宙的に何かが起こる年となるのか。
楽しい年になりそうだ。