40代、われは主婦なり伸びんとす。

感受性やや強め40代のゆるらかブログ。

ヒーリング受けてみた。

先日、疲労の溜まった私は、タイトルの通り、気やリンパの流れを正したり、自分のご縁のある高次元の方からのメッセージを伝えてもらえるというヒーリングセッションを受けて来た。
受けてきた!!←(無意味に強調)

壺や水を買えとか変な宗教勧誘とか高額を巻き上げるとかの怪しいことは皆無で、本当に人を助けたいという気持ちで本業(雑貨屋)の傍らやっているような感じだったので、最初からかなりリラックスして挑むことができた。

綺麗で穏やかな雰囲気+優しい口調の女性が施術してくれるのだが、ヒーリングもセッションも本当にパワー溢れるものだった。

まず始めに、「予約した○○です。宜しくお願いします。」と名乗り椅子に座っただけ。

それなのに、最初から私の体の弱っている部分を見事に当てられてしまった。
細かな所なので、絶対にバレるはずがないのに。
「お、おぉっ、、」と心の中で感動してしまった。

次にベッドに横たわってアロマの良い香りがする中で、整体のような感じで体を軽く押したりしながら歪みを見て整えてもらう。
その最中、言葉は交わしていないのに私の体の現状をズバズバ言い当てられた。

食事の仕方や姿勢、歩き方まで注意された。
その中でも、食時中のことは更に細かかった。
最初は良く噛むのに、途中で何か考え事をしたり他に意識がいってしまい、よく噛まずに飲み込んでしまう癖があること。
無意識に背中が丸くなってしまうから、お腹を圧迫して消化が悪くなって、胃がもたれるようになったこと...。
これは、映像で私の食事中を見られているのかと思う程に的中していて、聞きながら恥ずかしくなった。 


次に、精神面でのセッションが始まった。

その女性が、私にご縁のある高次元の方(人によって違うらしいが、ご先祖様だったり神様だったり色々らしい)と繋がり、メッセージを受け取り伝えてくれるというものだった。

「今まで自分と他人との関係を学ぶ為に、様々な経験をしてきましたね。大変な思いも沢山しましたね。今が刷新の時です。上のステージに移る時なので、不要な物は捨てて本来の輝かしい自分を取り戻して突き進んで。」
最初のこの言葉に泣きそうになった。
今私が人生の岐路に立って居ることをお見通しだった。


昨年からゾロ目を頻繁に見たり(多い時は1日に数回)、色々なシンクロニシティが増えたりしているのも全ては私が前に進む為のメッセージだったらしいのだ。

高次元からのメッセージは日本語ではなくイメージと宇宙語でくるらしいので、その内容を女性が例を交えながら分かりやすく伝えてくれた。


私は生まれ持った感受性の強さと小さい時の家庭環境のせいもあり、知らず知らずの間に世の中を生き抜く為にと沢山の不要な柵(後天的な人格)を自ら作り上げ、アップデートしないままの容量オーバー気味の脳と一緒に、ズルズルと引きずりながら生きてきたらしい。

脳内は年齢とともにアップデートされていくのが一般的らしいが、私にはそれが恐くてできなかったみたいだ。
こうあるべきとか、こうしなきゃならないとか、世の中のルールとか、そんなものばっかり記録して。

そんな生き方をしてきたせいで、私の中に流れている赤い川(これはある人とない人が居るらしい)に自ら重たい岩で蓋をして封印してきたらしい。

例え話をしてくれている時、こんな風にと再現までしてくれたのだが、私そのもの過ぎて言葉が見つからなかった。

私が望むのは、リラックスできる豊かな生活。
好きな人や好きな物に囲まれ、自分に嘘を吐かない生活。


今回のヒーリング&セッションを受けて、弱い自分が浮き彫りになり、本当の自分が丸裸で前に出された気分になった。
隠れようとしても何の柵もない、脳内データから取り繕う言葉を検索しても、何も見つからない。

最初は恥ずかしさで複雑な気持ちになったが、終わる頃にはワクワクした気持ちが前に前に出てきて、変わりたい変わりたいと心が騒ぎ始めた。

人生には、次の新しいステージに上がる時には、学生時代のように「卒業」というものがあるらしい。
まさに今、この重たいものから卒業し、生きていく時が来たようだ。

前の記事で、閃きたいとか内観したいとか小さい頃のこととか色々触れてきたけど、全て意味があるから書いていたんだなぁ...としみじみ感じた。

自分のことを客観的に見ることが大切だということなのだろう。
高次元の方や助けてくれる身近な人達全てに感謝した1日だった。
これからの私はありのままの自分で生きて行こう。

と、決ーめたっ!!